急激な高齢化による日本の潜在成長率の低下に歯止めをかけるには、女性の就業促進がカギだと欧米に言われ、初めて経済成長戦略に「女性の活躍推進」が掲げられた。「社会のあらゆる分野で2020 年までに指導的地位に女性が占める割合を30%以上とする」。安倍総理の成長戦略スピーチで、目標も示された。働き方の選択肢、保育の選択肢が広がり、家事育児、家族のあり方が変わる。ワーキングマザーを中心に、市場が動き始める。
これからワーキングマザーが増え続ける。総務省の就業構造基本調査によると、2012 年、25 ~ 39 歳の女性のうち働く人の割合が69.8%と過去最高を更新。この年代の女性は出産育児で離職する率が高く、前後の20 代前半や40 歳以上より有業率が低くなる、いわゆる「M字カーブ」の要因世代だ。日本特有と言われるこのM字カーブの解消を、政府が経済戦略として掲げた。M字を解消すると女性の労働人口が342 万人増、7兆円程度の雇用者報酬総額が創出され、日本経済の再生につながると、各省庁で本気の施策が打ち出され始めた。一方で少子化も課題なので、育児しながら仕事を継続する支援、一旦離職した主婦の再就職支援など、働くママの支援策が急務となっている。当然、新しいワーキングマザー市場が動き始める。
Introduction 学童ママの“3 大ニーズ”が市場の活性化を牽引する
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<家事・育児と仕事、両立全体の悩み>
ワ―キングマザーを追い立てるのは時間と責任感
母親の負担軽減に必要なことは?
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<小学生ママの悩み>
保育園・幼稚園時代より地域差が激しい学童保育
“ 小1の壁”と“ 小4の壁” はより切実に
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<家事の悩み>
きちんとやりたい、でも時短もしたい2 大家事は
夕食作り、部屋の掃除
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3人のワーキングマザーにインタビュー
働くお母さん、悩みを聞かせてください
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【 データ特集】
景気は本当に回復基調? 物価はじわじわとあがっても収入は増えないから、政府が喧伝するほど生活者には実感がない。そして、4月には消費税増税が待っている。そんな状況の中で、主婦たちは、どのように家計をやりくりしているのだろう? 全国945 人のミセスに景気と家計・暮らしについて調査。そして、30 代~ 60 代の4人のミセスに家計簿を見せてもらった。
<データ調査>
主婦目線で見る、2013 年~2014 年景気概況
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<家計簿拝見>
『レジャー費は必要経費です』(M・O さん/39歳)
『母娘でジャニーズにハマって大変!』(K・H さん/49歳)
『アウトレットやコストコでつい、お買い物』(K・O さん/59歳)
『家のリフォーム、海外旅行が一番の出費』(T・W さん/66歳)
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【 全国リビング新聞編集長に聞く】
ミセスゴコロをつかんだ地域密着企画
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リビングくらしHOW研究所 活動のご案内
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