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くらしHOW研究所

スペシャルコンテンツ業界インタビュー

電気圧力鍋で時短や省手間をかなえ、 家族が一緒にいる時間を大切に

取材日:
ティファール 株式会社グループセブ ジャパン マーケティング本部 マーケティングコミュニケーション部  PR&デジタルコンテンツ マネジャー 藤井 由美子さん

最近の家事まわり商材のキーワードとなっている「時短」。忙しいワーキングマザーの増加が、家事の効率化や省手間を目指す動きに拍車をかけている。6月に行った「調理家電アンケート」でも、“今気になる、使ってみたい調理家電”の1位は、「電気調理鍋・電気炊飯鍋・電気圧力鍋」の、いわゆる『ほったらかし』調理家電だった。そこで、2016年から、電気圧力鍋「クックフォーミー」を展開するティファール(グループセブ ジャパン)の藤井由美子さんに話を聞いた。

「電気調理鍋」のジャンル自体は、ティファールのデータによれば、昨年から2ケタで成長しています。今の時代に貴重な製品カテゴリといえますね。
圧力鍋、無水鍋など、各社から多様な商品が発売され、選択肢が増えていることも、市場が活性化している一因だと考えています。

ティファールの本社があるフランスで、電気圧力鍋「クックフォーミー」が発売されたのは2012年です。
フランスでは共働きが一般的で、圧力鍋の普及率も6割以上。圧力鍋の良さを肌感覚でわかっているということもあって、「クックフォーミー」は大ヒット。2017年までに累計100万台を販売しています。

日本でも働く女性が増える中、男性も含めて、忙しい人たちをサポートしたいと、2016年に「クックフォーミー」を、2017年には内蔵レシピを60から150に増やした「クックフォーミー エクスプレス」を発売。
こちらも右肩上がりで伸びています。インスタなど弊社のSNS投稿にもたくさんのコメントをいただき、大きな手ごたえを感じています。

通常の圧力鍋に対し、「便利そうだけれど使い方がわからない」「難しそう」と、少しハードルの高さを感じる方もいらっしゃいます。
電気圧力鍋は内蔵レシピ通りに具材と調味料を入れて、ボタンを押せばいいだけなので、ハードルが低い。
火を使わず見ている必要がないので、その間にもう一品作る、他の家事をするなどの時間が捻出できるんです。
また、圧力調理には、スピードだけでなく、素材をやわらかくおいしくする特徴があります。
こういったことから、忙しい方、料理があまり得意でないという方にも、ぜひ使って、新しい、おいしいメニューに挑戦していただきたいですね。

ティファールのコンセプトは、“家族が一緒にいる時間を大切にしたい”。
私たちはその家族の生活に寄り添い、サポートする商品を展開しています。
「クックフォーミー」や、ジャンルは違いますが「衣類スチーマー」などの、時短や手間を省きたいといったニーズに応える商品は、今、とても売れていますし、これからも成長していくでしょう。

今後も、使い勝手やバリエーションも含めて、忙しい方たちのニーズにあった商品を開発していきますので、どうかご期待ください。

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