2009年、先が見えない年が始まります。ここまで消費をひっぱってきた女 性たちも、将来の不安にお財布の紐は締めざるを得ません。でも、どんなに節約モード に入ったとしても「自分にとって価値のあるものにお金を使いたい」「買い物を楽しみ たい」という気持ちは不変です。だからこそ、今、耳を傾けることが必要なのは、女性 がお財布を開こうとするとき、自分にむかってこっそりつぶやく「言い訳」でしょう。 「だって、買った方が……だし」「これなら……だし」。買いたい気持ちと、節約しな くちゃと思う気持ち。その葛藤に決着をつけてくれる魔法の言葉、それが「自分への言 い訳」なのですから。女は、気持ち良く言い訳させてくれる相手に、どんな時代でも弱 いのです。
2007年度に引き続き、本年度もリビングくらしHOW研究所で実施した「リ ビング価格感覚調査」。商品・サービス21品目の、PSM分析による内的参照価格の変 動から見た消費マインドの変化をレポート。
物価高、為替の変動、景気の後退…。複雑に、小刻みに変化する経済状況の中、消 費者の価格感覚はどう変わっていくのだろうか。また消費者の心をとらえるため、企業 はどのような価格戦略を行うべきか。価格戦略の専門家である学習院大学経済学部教授 ・上田隆穂さんにインタビューした。
今回の 「価格感覚調査」では、「この1年間で、自分の中で“使ってもいい金額”が特に上昇 したもの」について、約3000人の女性のコメントが集まった。その中で、物価高などに よって仕方なく上昇したのではなく、主体的に上昇させた品目について、「上がった理 由」を分類してみたところ、6つの代表的なパターンが浮かび上がった。
一般に食品や日用品の買い物での「衝動購買」率は8割と言われている。消 費の多くの部分を占める衝動購買を、ミセスはどのように自己解釈しているのだろう。 店頭での衝動購買率の数字のみをとらえただけでは見えてこない、購買前後にあるミセ スの衝動購買心理を分析した。
世の中、新聞でもテレビでも、主婦といえば「節約」のお話ばかり。 確かに主婦は安売り大好き。でも実際に今、多数を占めるのは「無駄はしない。でも使 うときは使う」というタイプなのでは?そんな思いを胸にいだきつつ、4人のミセスの お宅を訪問。「買っちゃったモノ」談義を聞きつつ、「やっぱり買っちゃうココロ」を 探る。
家庭を作ることすら難しい現在の労働環境の中で、「子供を産み、育てる」 という選択をした女性たちに、今や欠かせないパワーといえば、「祖父母力」。しかし 、祖父母側にも子育てに深入りしすぎないですむための、定番の「言い訳」があるので す。
「消費者・ユーザーの声を大切に」というのは簡単だが、実際に「大切に」 するには、具体的な方法が必要だ。調査、クレーム分析など手法は多種多様。消費者を 巻き込んだ商品開発もそのひとつであるが…正直、手間も時間もかかる。それを承知の 上でトライした4つの事例を取材し、各社がそこに見出した価値を探った。
■【ランドセル】 コクヨS&T×「あんふぁん」読者 ■【OLのためのジャケット&スカート】 アンタイトル×「シティリビング大阪・神 戸」読者 ■【マザーズバッグ】 ディノス×「ほっとディノス」ユーザー ■【セルフプロデュース プロジェクト】 シティリビング東京×「シティリビング東京 」読者
三菱商事、ニフティ、サンケイリビング新聞社が2008年11月からサービスを スタートした。スーパーの特売情報などを携帯電話に配信する主婦向け地域モバイルサ イト「シュフモ」の開発の経緯やケータイウェブチラシの可能性について、開発に携わ ったキーマンに話を聞いた。
地域活性化に貢献する観光資源とは何か? 2008年7月全国のリビング新聞ネ ットワークでは、読者である女性の視点を最大限に生かし、今後スポットをあてるべき 地域資源の発掘を目的に調査を実施。その結果をレポート。
「オトナの女マーケット」の可能性を、その業界のプロフェッショナルに聞 く。今回は、「オトナの女とモバイル」について問う。
くらしHOWの女性マーケティングデータをもとに出題された「女ゴコロ」 。ファイナルとなった今回も、さまざまな女ゴコロをチェック!
「働く女性が、笑顔で“妻”も“母”もできることが家族の幸せ」と志し、 日本初の家事代行サービス「ベアーズ」を夫婦で起業した高橋ゆきさん。今年10周年を 迎え、個人の顧客にとどまらず、社会全体のあらゆるニーズをとらえて急速に広がり、 注目されている。
リビング新聞グループの「今」を切り取りお知らせ!各社の動きがコンパクトに分 かります。(各社の動きは、HPでもチェックできます。)
サンケイリビング新聞社 http://www.sankeiliving.co.jp/
リビングプロシード http://www.lps.co.jp/
媒体への共感と信頼をベースに、調査やプロモーションに積極的に参加し、時に情報発信者にもなるメンバーがそろい、
各種調査だけでなく、プロモーション活動全般の基盤となります
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