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リビングくらしHOW研究所

シニアミセスのセカンドライフへの意識調査報告(2011年/全国) 

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【自分のこと】

■5年前と比べて自分のために使える時間が増えたと感じるか
・5年前と比べて自分のために使える時間が増えたと感じるか聞いたところ、「増えた」という回答が半数以上。
■【「増えた」と答えた方】その時間を使ってしたいこと
・増えた時間を使ってしたいことは「趣味」が8割以上、次いで「体力づくり」「勉強」。
■【「減った」「変わらない」と答えた方】
いつになったら「自分のために使える時間が増える」と思うか
・50代では子どもの卒業、別居、結婚など子どもの自立が終わったら、と考えている人が半数以上。
■5年前と比べて自分のために使えるお金が増えたと感じるか
・5年前と比べて自分のために使えるお金が増えたと感じる人は、3割弱。「変わらない」とする人が5割弱で一番多い。
■これから先、お金は何に使いたいと思うか
・これから先、お金を何に使いたいかという質問では、「自分の趣味」に使いたいとする人がダントツで多い。

■自分の「第二の人生」はいつから始まる(始まった)と思うか
・第二の人生のスタートを感じる時は、60代は「子どもの別居」と「夫の退職」が同程度の割合で多い。
■自分の「第二の人生」をどう捉えているか
・自分の「第二の人生」を「とても楽しみ」と言える人は、60代に入ると増えている。
■「第二の人生」を考えたとき、一番不安に思うこと
・50代は「生活資金」「親の病気・介護」、60代は自分や夫の健康への不安が大きくなる。
■「第二の人生」を考えるとき、住まいはどのようにしたいか
・田舎暮らしや海外移住など50代のうちはいろいろと夢見るものの、60代になると7割以上が「今の住まいのまま」と回答している。

■最近、体調や体型の変化で気になること
・年代別で差が出たのは「肌の衰え」と「関節などの痛み」で、50代は美容面、60代は健康面が気になっている人が多いようだ。
■美容や体型維持のために定期的にしていること
・年代別で見ると、50代は美容に関することが若干高めだが、60代は体を動かすことが増えている。

【夫のこと】

【夫が現役の会社員・公務員の方】
■夫にいつまで働いてほしいか
・年金支給になってもなんらかの仕事を続けてほしいという人が半数以上を占めた。
■夫が定年退職したら、一緒にしたいこと
・夫が定年退職したら一緒にしたいことがある人は全体の6割程度。
■夫が定年退職したら、心配なこと
・「夫が定年退職したら心配なことがある」が約7割強。
■夫が定年退職したら心配なこと(フリーアンサーから抜粋)

■夫は仕事・職場を辞めても維持できるグループなど仲間を持っているか
・夫が現役の人によると、夫は仕事・職場を辞めても維持できるグループなど仲間を「持っている」と「持っていない」が4割弱と同じぐらい。
■定年退職後の生活について、夫と話し合うことはあるか
・「たまに話し合う」が半数超と最も多いが、「話したいが滅多に話せない」「話し合うことはない」という人も4割ぐらいいる。

【夫が退職した方】
■1週間のうち夫が家に居るのは、およそどれくらいか
・退職した夫が「ほぼ毎日家にいる」が4割弱と一番多く、次いで「家にいるほうが多い」が25%。あわせると6割強が日中家で過ごしている。
■夫の地域の仲間作りのために、きっかけを作ったり応援したことはあるか
・3割程度の妻が、夫の地域の仲間作りのためにきっかけを作ったり応援したことがある。
■退職後、夫が始めたこと、夫と二人で一緒に始めたこと
・退職後、夫はいろいろとチャレンジしているが、夫婦で一緒に始めたことについては、夫が1人で始めたことに比べると半分にも満たない。
■夫の退職で良かったこと、困ったこと(フリーアンサーから抜粋)

 

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<調査概要>
【調査日 : 2011年10月26日 ~11月2日実施 】
【調査対象 : リビング新聞のウェブサイト「えるこみ」ユーザー 】
【調査方法 : WEBアンケート 】
【有効回答人数 : 全国の50代~60代の既婚女性(離婚・死別含む)472人 】
【担当 : 西/大田 】

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