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主婦のネットスーパー利用に関する調査(2009年/全国) 

 

1.ネットショッピングおよびネットスーパーの利用状況
■ネットショッピングの経験は9割近くがあるが、ネットスーパーの利用経験のある人は4人に1人
■最初に利用した時期は、2009年になってからが4割以上と、最近からの人が多い。
■利用したことのない人も、約6割が「機会があれば利用したい」と考えている。

2.属性別ネットスーパーの利用経験
■ネットスーパーの利用経験率が一番高いのは、「末子が中学・高校生」の主婦。低いのは「子供なし」と「末子が小学生」の主婦。
■就労形態による違いはほとんど見られない。

3.ネットスーパーの継続利用の状況
■利用経験者のうち、調査時点でも継続的に利用している人が8割以上におよぶ。
■定期的に継続利用している人の利用頻度は、週1回以上と月2~3回が多く、合わせて9割近い。継続利用者の利用頻度はかなり高い。

4.利用経験のあるネットスーパー
■利用経験が最も多かったのは、「イトーヨーカドー」62.5%、次いで「イオン」33.5%。

5.利用金額と配送料に対する意識
■1回の利用は「3000円~5000円未満」「5000円~7000円未満」という人が多い。
■「配送料が無料になる金額を超えよう」と意識している人が約8割いることからも、ネットスーパーの利用においては、「まとめ買い」意識が強く働いているとみられる。

6.購入アイテム
■購入率が最も高かったのは、デイリー食品(牛乳・卵・食パン・豆腐・ハムなど)64.2%だが、食品・日用雑貨の幅広いアイテムを購入している。

7.ネットスーパーに主婦が感じる魅力
■複数のネットスーパーが使える場合、複数登録して状況に応じた「使い分け」を意識する人が6割以上。

8.複数のネットスーパーが使える場合の選択
■複数のネットスーパーが使える場合、複数登録して状況に応じた「使い分け」を意識する人が6割以上。
■その中でも一番よく使うネットスーパーの選択にあたっては「商品の価格」「配送料の条件」など、価格・料金の条件が、特に強く意識される。

9.今後のネットスーパー利用意向
■今後ネットスーパーの利用が「増える」と考えているのは半数。
■利用経験者で「増える」と考えている人が多いのは、末子が小学生の主婦。今後利用意向がある人では、末子のライフステージが高い主婦や子供なし層も目立つ。

 

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<調査概要>
【調査日 : 2009年6月18日(木)~2009年6月21日(日)実施】
【調査方法 : WEBアンケート 】
【有効回答人数 : <既婚女性のみ> 計 1625人 】
【担当 : 藤田】

 

<回答者プロフィール>
【年代 : 20代 6.1%、30代 35.5%、40代 34.2%、50代 17.2%、60代以上 7.0% 】
【職業 : 専業主婦 61.5%、パート・アルバイト21.6%、フルタイム13.6%、その他3.3%】
【居住地 : 東京都18.2%、神奈川県14.5%、千葉県8.4%、埼玉県 5.7%、大阪府15.3%、兵庫県12.8%、愛知県4.4%、京都府3.2%、その他17.6%】
【末子の状況 : 未就園児16.4%、園児9.5%、小学生16.1%、中学・高校生11.4%、高校卒業以上・社会人23.9%、子供なし22.7%】

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