- 2018年4月からスタートする「無期転換ルール」を「知らなかった」が全体の過半数。
働き方別にみると、自身に関係のある人が多い「嘱託・契約社員」「派遣社員」の認知度は約7割と高い。
- 「無期転換ルール」を知った情報源は「ニュース、新聞」63.8%、「インターネット」33.5%。
「勤務先や派遣元からの説明」は全体の25.6%で、ポイントが最も高い「派遣社員」でも44.7%。
- 有期労働契約者(登録型派遣社員を除く)のうち、「無期転換ルール」の利用条件を満たしているとしたら、現在の勤務先で利用したい人が約6割。その理由の上位は「雇用の安定」「慣れた仕事を続けられる」が各73.9%。
- 現在の勤務先で無期転換したい人のうち、「実際に利用して、無期労働契約を結ぶ」予定の人は約1割。「利用したいが、まだ具体的には動いていない」が約6割と大半。「利用したいが、実際に行動に移すのは難しい」という人も約4分の1いる。「勤務先の意向が分からない」「自分からは言いだしにくい」といった意見が見られた。
- 現在の勤務先で無期転換したくない人は約4割。理由の上位は「現在の立場のほうが働きやすい」39.1%、「契約が無期になるだけなので、あまりメリットを感じない」32.2%、「現在の勤務先で長期で働くことを望まない」28.7%。
- 「無期転換ルール」によって生まれた、派遣社員の新しいスタイル「無期雇用派遣」に興味がある派遣社員が7割弱。
その中で、なる予定・なりたい人は約7割。
【実施日時】 2018年2月7日~2月12日
【調査方法】 Webアンケート
【調査対象】 働く女性 805件