【働く女性REAL】女性の3大健康トピックと仕事の関係〈月経・PMS〉
月経前はメンタル不調が多く、月経中は下腹部痛・腰痛がトップ
鎮痛剤と冷え対策で、パフォーマンス維持を目指す
- 20代~30代の女性299人に調査したところ、月経期間中や月経前に不調を感じることがある人は6%と大多数。
- 月経前には、「イライラする」3%、「気分が落ち込む」45.2%と、メンタル面での不調を感じている割合が高い。
- 月経期間中は、「下腹部痛・腰痛」に悩む人が2%と突出して多くなっている。
- 月経前・期間中ともに、だるさや疲れやすさ、眠気のポイントも比較的高い。
- 月経前・期間中に不調を感じることがある人のうち、その症状が仕事のパフォーマンスに影響していると思う人は6割弱。「思い通りに仕事ができないので悔しい」6%、「サボッていると思われていそうでイヤだ」43.2%という人が多く、何とかしたい気持ちが垣間見える。
- 症状への対策として行っていることは、「市販の鎮痛剤を飲む」64.4%、「冷えないようにする」40.4%が大半。「残業をしないようにする」17.1%など仕事量の調整をしている人は少ない。
- 職場で自分の状況を話したことがある相手は、周囲の女性社員がメインで、上司に話したことがある人は15.8%と、相談しづらいのが実情。不調を感じながらも、努力して通常通り働こうとしている様子が窺える。
くらしHOWマガジンvol.13 p.4-5
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