リビング新聞グループのマーケティングポータルサイト

くらしHOW研究所

スペシャルコンテンツ働く女性の今とこれから研究室

【働く女性REAL】働く女性の朝食について(2019年/全国)

・20~50代のフルタイム勤務の女性に、勤務日に朝食をとる頻度を聞いたところ、「毎日食べている」が80.5%で最多。既婚(夫婦と子ども暮らし)、既婚(夫婦二人暮らし)、独身(親と同居)、独身(一人暮らし)の順に毎日しっかり食べている人が多い。

 

・勤務日に朝食を食べている場所で、一番多いのは「自宅」92.4%。一人暮らしの独身女性の1割超は「職場」で食べている。

 

・勤務日の朝食は「主食メインの軽食」が約半数。主食に主菜や副菜を組み合わせたしっかりした朝食をとっているのは3割程度。一人暮らしの独身女性では「主食抜きの軽食」という人も17.1%。

 

・勤務日の朝食は「自分で調理したものを食べている」が63.4%で最多だが、「調理不要なものを買って食べている」人も4人に1人。一人暮らしの独身女性は「調理不要なものを買って食べている」割合が高い(35.4%)。

 

・勤務日の朝食に「調理不要なものを買って食べている」人がよく買っているのは「菓子パン・総菜パン・サンドイッチ」などパン類で63.8%。次いで「ヨーグルト」41.5%、「バナナやカットフルーツなど果物」34.0%の順。

 

・勤務日の朝食メニューを選ぶ際、重視していることは「準備が楽」と、「短時間で食べられること」がツートップ(各60.6%)。次いで「栄養バランス」や「おいしさ」が4割前後で続く。

 

・勤務日の朝食でよく摂っている栄養素や成分は「炭水化物」67.3%がトップ。次いで「タンパク質」42.0%、「乳酸菌・ビフィズス菌」39.7%。「乳酸菌・ビフィズス菌」「食物繊維」は40代・50代、「リコピン」は50代に摂っている人が多い。

 

・勤務日の朝食について悩んでいることや疑問フリーアンサーでは、「もうちょっといろいろ食べたいけど、時間がないので結局パンと紅茶」「平日は時間がないためワンパターンな朝食になりがち。栄養の偏りを気にしている」などの声が多数寄せられ、ジレンマを抱えている人は少なくない。子どもがいる人からは「子どもの食事の用意や自分の支度に追われる」「自分の食事の時間は無くなってしまうのが現実」などの声多数。

 

・勤務日に朝食を食べない人(n=39)に理由を聞くと「時間がない」が64.1%でトップ。次いで「食欲がない」46.2%、「用意するのが面倒」30.8%。「ダイエットのため」という人は7.7%で少数派。

関連記事

関連記事はありません

女性を起点に、夫、子ども、親世代などあらゆる層にアプローチ

リビングの生活者ネットワーク

参加者約1,301,000

媒体への共感と信頼をベースに、調査やプロモーションに積極的に参加し、時に情報発信者にもなるメンバーがそろい、
各種調査だけでなく、プロモーション活動全般の基盤となります

詳しく見る

リビングくらしHOW研究所のマーケティングデータを
商品の開発やサービスの改善に生かしませんか?お気軽にご依頼・お問い合わせください

お問い合わせ/調査等のご相談 データの引用・転載方法
電話でのお問い合わせ03-4332-7790