・普段、メガネやコンタクトレンズを利用している女性は全体の72.2%。内訳は、「メガネとコンタクトレンズを使い分け」が49.4%と最も多く、「メガネのみを利用」は45.6%。
・度付きメガネ利用者に、度付きのメガネをフレームとレンズ合わせて1本いくらぐらいで購入することが多いか聞いたところ、「1万円未満」が約4割。年代が若いほど「1万円未満」の割合が多くなり、30代以下は約半数が1万円以下で購入している。
・日頃、目の健康状態や見え方に関して、気になることが「ある」と答えた女性は43.7%。「まあある」も含めると実に86.4%にものぼる。特に50代は「ある」+「まあある」が92.0%とほかの年代に比べて約6~9ポイント高く、辛さや悩みを多く抱えている世代だ。
・具体的にどんなことが気になるかでは、30代以下では、「疲れ目」「渇き目」「視力低下」「眼精疲労から来ると思われる頭痛・肩こり」が上位に。40代になると、「かすんで見える」「小さな文字が見えづらい」といった老眼の始まりと関連していそうな症状の割合が増える。50代では、「小さな文字が見えづらい」「ピントが合いづらい」の割合が増え、より老眼的な症状が本格的になる。
・これらの感じている目の不調の原因として、心当たりがあるもののトップは「加齢」66.9%。次いで「長時間のパソコン操作」43.4%、「長時間のスマートフォン操作」37.1%が続く。「スマホやパソコンの利用時間」と「目の不調」の関連性を見ると、長時間利用者の方がほぼすべての症状に関して、不調を感じる割合が高くなっている。
・目の健康を意識して、日常的にしていることでは、「ときどき遠くを見る」32.4%、「目のツボ押し・マッサージをする」31.3%、「十分な睡眠をとる」28.6%がトップ3。フリーアンサーでも、「視力回復によいとテレビでやっていたマッサージをしている(27歳)」「鮭を胡麻油で焼いて食べると老眼に良いそうなので予防で毎日食べている(33歳)」「ブルーベリーを食べるように心がけている(41歳)」など様々な声が寄せられた。
・目の健康について気になること、知りたいことをフリーアンサーで聞いたところ、「目薬のさしすぎはよくないのか?(22歳)」「眼球運動は実は目に悪いって本当?(35歳)」「冷やすのがいいのか、温めるのがいいのか?(37歳)」「高齢になるとコンタクトレンズは使用しない方がいいと聞いたが、本当?(58歳)」「白内障の手術のタイミングがわからない(66歳)」など、実に様々な声が寄せられ、目の健康について正しい情報が不足している実態が浮き彫りになった。
【調査期間: 2019.01.30~02.03】
【調査方法:リビングWeb・シティリビングWeb・あんふぁんWebにてWEBアンケート】
【集計数:女性1927人(平均年齢:45.3歳)】
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