【買う場所】
ほとんどの人が「スーパーマーケット」で買い物をしていて、メイン利用者は8割近くいる。とはいえ、ドラッグストア(75.7%)や100円均一ショップ(54.7%)、コンビニエンスストア(39.9%)、定期宅配サービス(39.6%)などの利用も一定数あり、複数のチャネルを組み合わせている人も多い。
【食品購入で重視していること】
上位は「鮮度」「安さ」「安心安全」。
鮮度については、「野菜の鮮度」を重視する人が7割超と最多。次に肉(60.4%)、魚(51.7%)といずれも半数以上が鮮度を重視している。
「子どもが食べやすい」「おいしさ」も各4割台のポイントを集めた。
効率や時短などに関する項目は2~3割台と比較的ポイントが少ない。
食品を買う際、確認することが多いのは「消費期限・賞味期限」85.9%、「産地」69.3%、「添加物・保存料」48.3%、「原材料名」42.1%。
【平日の買い物/インターネットやアプリで買う時間帯】
平日でも、働くママの87.6%が「週1回以上」お店に行って日常の買い物をしている。
日常の買い物をインターネットやアプリでする時間帯は、「平日帰宅して寝るまでの間に」47.5%が最多。次いで、「休日」32.4%。「朝の通勤中」「仕事中の昼休み」「会社帰りの移動中」も各2割台で、ちょこちょこ隙間時間に購入している様子が見られる。
【日常の買い物の情報収集】
「電子チラシサイト(アプリ含む)が35.9%と最多。次いで、「生協・食材宅配のカタログ・チラシなど」25.2%、「折込チラシ」23.5%、「店頭のポスター・POP」23.0%。情報収集を特にしていないという人も約2割。
【夫1人で、日常の買い物をするか】
「週1回以上」するという人が33.4%。「月に1、2回」という人が約2割、「ほとんどしない」が約4割で最多。
【平日の調理状況】
1週間の献立を3日分以上は計画的に考えるという人が約4割。「ほぼ毎日献立を考える」人も33.7%いる。
ほとんど平日に調理する人が64.4%と多数派。「ほとんど週末に作り置き」「作り置きと平日の調理が半々くらい」という人は約3割。
平日、夕食づくりにかける時間は「30分~1時間未満」52.0%が最多。
【時短食材・食品の利用状況】
この1週間で利用した、時短・効率化になる食品を聞いたところ「自分で冷凍した食材」「購入した冷凍食品(野菜など素材系)」「冷凍食品(調理済みのおかずや主食など)」がトップ3。
「市販の合わせ調味料」「惣菜」「缶詰」「レトルトパウチ食品」も各3割程度が利用している。
【夕食づくりで重視すること】
最も重視されているのは「短時間で作れること」88.6%。次いで、「子どもが好きか・食べてくれるか」75.2%。さらに「調理の工程が少ない・簡単」65.8%、「栄養バランス」56.7%、「品数2品以上(白飯を除く)」54.5%は、半数以上が重視している条件。
【料理が好きか】
「どちらかと言えば好き」という人が44.8%で最多。「好き」23.8%と合わせると、7割近くになる。「どちらかといえば嫌い・嫌い」という人は約3割。
【料理の楽しい点・モチベーションが上がる点】
トップは、ダントツで「子供がおいしいと言ってくれたり、喜んで食べる」90.6%。次に「自分がおいしい」54.5%、「夫がおいしい」54.0%と家族がおいしく食べられることが大きなモチベーションといえる。
また、「手際よく、自分の思い通りに時間・進行で作れたとき」に手ごたえを感じる人も45.3%いる。
【料理の嫌な点・モチベーションがダウンする点】
「子どもが食べないとき」69.8%がトップ。また、「作りたくないときでも作らなければならない」62.9%、「献立を考えるのが面倒」62.6%、「食器洗い・後片付けが面倒」55.9%のポイントが高い。また、「料理をするための時間が少ない」というワーママならではの悩みも44.3%の人が感じている。「レパートリーが少ない」も47.8%が感じでいるが、これも時間や買い物などの条件により作れるメニューが限られることも一因であろう。
【夫は夕食をつくるか】
「ほとんど・全くしない」人が過半数。一方で、「週に1回以上」という人が24.7%いる。
【献立決めや調理の参考にするもの】
「レシピサイト(アプリを含む)」58.9%、「検索サイトで食材名で検索」46.3%、「検索サイトでメニュー名で検索」41.6%がトップ3。同じインターネット系サービスでも、「料理動画」「料理インスタグラム」「料理ブログ」の利用度は1割前後と低め。
【日常の買い物でのプチ贅沢について】
ちょっとお金をかけてもいいと思う場面で、最もポイントが高かったのは「買い物や調理の時短になる商品・サービスを利用するため」で、約7割が「当てはまる」「やや当てはまる」と回答。
ほか2つの項目「頑張ったり疲れた日に、ちょっといい食材や食品を買うことがよくある」は6割弱、「共働きだからいいかなと思って、ちょっといい食材や食品を買うことがよくある」は過半数が、「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」と答えた。
【調理に関する意識・実態】
「時短調理のための道具を持っているが使いこなせていない」という項目に「当てはまる」「やや当てはまる」という人が5割近くいる。
「夫が夕食を食べない日は、簡単なメニューにする」という人が8割超。夫の存在が、夕食のメニュー内容に大きく影響している。
夫と家事・育児をもっとシェアしたいと思っている人は7割超。
料理や買い物の手間を減らして、子どもや夫と過ごす時間を増やしたいと思っている人が約4分の3と大多数。
子どもと一緒に料理を作りたいと思っているができていない人も6割超。
【調査期間】 2019年3月20日~3月31日
【調査方法】 「ぎゅってWeb」「あんふぁんWeb」「シティリビングWeb」でのWebアンケート
【調査対象】 働くママ(末子が未就学児の人) 404件
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2020.01.07媒体への共感と信頼をベースに、調査やプロモーションに積極的に参加し、時に情報発信者にもなるメンバーがそろい、
各種調査だけでなく、プロモーション活動全般の基盤となります
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