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スペシャルコンテンツ自主調査レポート

日常生活での紫外線対策についてのアンケート(女性/2019年/全国)

◆紫外線対策をどのくらいしているか、何歳ころからしているか  
若いうちからの美白意識の有無は40代が分岐点
「日常生活では紫外線対策をあまりしていない」は16.0%。8割以上が何らかの対策をしているが、「1年中しっかりと対策している」は3割程度。何らかの対策をしている人たちに何歳くらいから始めたかを聞いたところ、20代、30代は10代のころから始めているが、年代があがるにつれ対策を始めた年代もアップ。若いうちからの美白意識の有無は40代が分岐点のようだ

◆紫外線対策で具体的に行なっていること  日傘利用は年代差が少ない
「日焼け止めの利用」が約9割とトップ、次いで「日傘をさす」が6割。「帽子をかぶる」「手袋・アームカバーを利用する」「サングラスをかける」は年代によってやや差異があるが、 「日傘をさす」 は年代差はあまりなく、20代・30代でも6割近い

◆やらなくてはいけない、と思いつつできていない紫外線対策は? 
“日焼け止めの塗り直し”が問題
「日焼け止めをこまめに塗り直す」が全体で67.9%。以下、「庭やベランダに出る程度でも日焼け止めを塗る」48.5%、「曇りの日でも日焼け止めを塗る」38.9%。“日焼け止めの塗り直し”については、フリーアンサーでも多くの声があがっている

利用している日焼け止めのSPF、PA 「SPF30以上」が52.2% 
日焼け止めの下地やクリーム・乳液、日焼け防止効果のあるファンデーションを利用している人に、「SPF」「PA」を聞いた(下地やクリーム・乳液、ファンデーション両方の場合は数値の高い方)。SPFは、「30以上」が52.2%とトップ。日常生活でも比較的数値が高いものを使っている。PAは+++が43.7%、++が32.2% 

◆日焼け止めを購入する際に重視するポイント
「SPF」72.3%、「PA」52.9%に次いで、「伸びのよさ」「落としやすさ」が4割台。「その他」では、香り、低刺激というキーワードが散見される

顔以外で紫外線の影響が気になる部位  40代以上は目への影響を気にしている「手」70.6%、「首」64.7%、「目」41.6%がトップ3。「手」「目」は、年齢があがるにつれ気になる人が増えるが、特に「目」は、20代以下・30代と40代以上では10ポイント以上の差がある

◆紫外線対策についてギモンに思うこと、困っていて不便に感じること   
「日焼け止めの塗り直しができない」という声が多数
全740コメントのうち最も多かったのは、「日焼け止め」について。メイクをしていると塗り直しができない、落としきれない、肌が荒れる・乾燥する、効果に疑問などが、主な内容。また、日傘、UVカット衣類、サングラスなどについてのギモンの声も多く挙がった

調査期間: 2019.4.3~4.8
調査方法: リビングWeb・あんふぁんWeb ・シティリビングWebでのWeb調査
集計数 : 1496人

 

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