株式会社リビングくらしHOW研究所と株式会社サンケイリビング新聞社が、多彩なテーマと切り口で実施する、データとランキングの消費者調査「フォーカスリサーチ」。今回は、2024年スタートの新NISAを見据え「NISA口座開設先」についてのデータを発表しました。
2023年までの旧NISA口座利用率1位は「楽天証券」で、新NISA口座で利用したいという期待度でも1位となりました。また、店頭対応やカスタマーサポート体制の満足度1位は「イオン銀行」、手数料・取扱商品の満足度1位は「SBI証券」となりました。
今回の調査では、新NISA制度の開始にあたり、口座を開設する予定は?という問いに、約3割の人が「今までのNISAの口座がある金融機関のまま」と回答しています。楽天ポイントなどの幅広いサービスが生活に浸透していることも期待度とリンクしています。また、男女別で見ると、女性は楽天証券が1位でしたが、男性はSBI証券が1位となりました。
利用率を年代別で見ると、30代以下の約4割、40代の約3割、50代の約2割が利用しています。特に、つみたてNISA口座での利用が多く、全体の34%を占めています。ポイント還元や特典、手数料について触れるコメントが多く、利用者のおトク感が選ばれている理由と言えます。また、スマートフォンで資産運用管理が手軽にできる点を評価する声も多くありました。
楽天証券の場合、手続きのしやすさでも評価が高く、手数料、アプリの使いやすさなど全体的なバランスの良さが総合的な満足度として評価された結果となりました。
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