パートで働く女性の約7割が『いま』の仕事に満足
■ 7割が今の仕事の内容や待遇に満足
■ 一方、不満を感じる人の不満の内容は、「給料が安い」「待遇が上がらない」
「職場の人間関係」(複数回答)
■ より収入を増やす方法は「働く時間を増やす」が最も多く、24%。
人手不足! 全体の37%が忙しくなってきた中、
時給が上がった人はわずかに2割
■ ここ1・2年で時給のアップを実感しているのは全体の2割にすぎない。
■ 業種で見ると、時給が上がった人が多いのが「製造」(36%)、
「飲食・フードの接客」(29%)、「物流・配送・軽作業」(26%)
■ 「忙しくなっている」と感じる人は、全体の37%。職種では「保育士・幼稚園教諭」(64%)、
「教育」(47%)、「医療・介護・福祉」(45%)で変化が顕著。
10年後は「ステップアップ」より「今の職場」
「同じ仕事」。根強い現状維持指向
■ 10年後も自分が仕事をしていると思う人は、53%と半数以上。
■ 10年後の職場や仕事内容への希望を聞いたところ、
「今の職場で同じ仕事を」という回答が最も多く31%。「ステップアップしたい」
「よりゆとりを持って」を足すと、10年後も「同じ職場で働く」を希望する人は53%
にのぼる。
■ 職場に関わらず「同じ仕事をしたい」人は34%。「ステップアップしたい人」は
23%。年齢が上がるにつれ現状維持の意向は強まる。
19%の勤め先が社会保険の適用範囲拡大に該当
ただし半数は「元々106万円以下で関係なし」
■ 「103万円の壁」「130万円の壁」を意識して働いている人は68%。
■ 昨年秋から始まった社会保険の適用範囲の拡大(130万円の壁が、
大企業は106万円に)についての認知度は27%。
■ 勤め先がこれに該当した人は全体の19%だが、うち半数はもともと106万円以内で働
いていたため、影響なし。影響があった人のうち社保料を払い始めた人は約2割。
社保料を払わないよう仕事を減らした人も15%いた。
■ 今は該当していないが、もし自分の職場に「106万円の壁」が適用されたら、
という質問には、34%が「働く時間を減らす」、19%が「もっと働く」と回答。
「103万円の壁」が150万円に上がっても、
働き方は「現状維持」が55%を占める
■ 今国会に提出されている配偶者控除等の税制改革(「103万円の壁」が150万円に)
についての認知度は57%。
■ この改革に「賛成」という人は50%。「反対」は6%と少ないが、「どちらともいえない」
が44%もいて、「主人の会社からの配偶者手当が103万以内(なので収入を増やせない)」
「社会保険も同時に上がらないと働く時間は伸びない」などの意見があった。
■ この改革がスタートしたら、働き方を変えるか?という質問に対し、
最も多かったのは、「今の勤務時間などがちょうどいいので、変えるつもりはない」35%で、
全体では55%が現状維持を指向。
■ 130万円まで収入を増やしたい人は21%、150万円までという人は18%で、
約4割がもっと働きたいと回答した。
※数字は小数点以下四捨五入
【実施日時】1月31日(火)~2月5日(日)
【調査方法】リビング新聞公式サイト「リビングWeb」でのアンケート
【調査対象】パートで働いている女性 有効回答数 / 423
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2019.01.31媒体への共感と信頼をベースに、調査やプロモーションに積極的に参加し、時に情報発信者にもなるメンバーがそろい、
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