リビングくらしHOW研究所では、「働く女性(20代・30代独身)の仕事に関する意識・実態」を調査しました。
人生100年時代の今、“長く働くこと”を意識する女性は多く、収入を得る仕事を少なくとも60歳までは続けたい人が約7割。
結婚・出産を機に仕事を辞めたいという人はわずか1割程度。
働き方改革や女性活躍推進によりワーキングマザーが増える中、現在独身の女性たちも、結婚・出産しても働き続ける道を強く意識していることが窺えます。
また、現在の勤め先に対する意識については「働き続けたい」54.3%が最多。次いで、「転職したい」が19.7%、「独立したい」が13.9%。
多くの人が、仕事をする上で目指していることは「収入アップ」80.7%、「自分の成長」58.3%、「仕事の質アップ」52.9%。こういった仕事を通じて得られる成果がポイントを集めた一方で、「できるだけストレスなく働きたい」71.3%、「なるべく定時で終わらせたい」45.7%、「社内でよい人間関係をつくる」42.6%と、働きやすさへの関心も高くなっています。
今の会社で長く働き続けたいという人が多い中、“やりがい”と“働きやすさ”のバランスは、今後ますます重視されそうです。