~目の健康についてのアンケート~
約9割が気になることがある「目の健康」!
スマホやパソコンの利用時間が長い人ほど
疲れ目・渇き目など目の不調あり
リビング新聞グループのシンクタンクである株式会社リビングくらしHOW研究所(所在地: 東京都千代田区、代表取締役社長 田中則昭)では、全国の女性1927人を対象に「目の健康」についての調査を実施。目の健康状態や見え方について気になること、日頃、目の健康を意識してやっていることなどについて聞きました。
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■スマホ利用時間の長い傾向にある30代以下、4分の1が「ピントが合いづらい」
老眼的な症状が本格化する50代は、悩み多き年代
プライベート、仕事を問わず、スマホやパソコンなどデジタル機器を見ない、使わない生活はもはや考えにくくなっている昨今、気になるのは、目の健康。本調査では実に86.4%もの人が、「目の健康や見え方について気になることがある」(ある+まあ、ある)と答えており(グラフ1)、その具体的な内容は世代によって違いが現れました。
30代以下の若い層では、「疲れ」「乾き」に続いて「視力低下」「眼精疲労が原因と思われる頭痛・肩こり」が上位にきます。若年層のスマホ老眼が問題視されていますが、 「ピントが合いづらい」も4分の1近くという結果に。
40代になると「かすんで見える」「小さな文字が見えづらい」といった老眼の始まりかもしれない症状が上位に。50代では、より老眼的な症状が本格的になってきます(表1) 。 50代は「目の健康や見え方で気になることがある」が他の世代に比べて、約6~9ポイント高い92.0%と、辛さや悩みを多く抱えている世代です。
■スマホやパソコンの利用時間が長い人ほど、目の不調を感じている
目の健康についてギモンに思うことを聞いたフリーアンサーにも、年代的な特徴が現れます(表2) 。30代以下では視力低下についての記述が多いほか、スマホやパソコンに触れる機会が増えている子どもの視力を心配する声も散見され、老眼の悩みが深刻化する40代・50代では、老眼鏡・遠近両用メガネの選び方や眼科の受診タイミングに関するギモンが多くなります。
気になる目の不調、何が原因だと思うかを聞いたところ、トップは「加齢」66.9%。次いで「長時間のパソコン操作」43.4%、「長時間のスマホ操作」37.1%。スマホやパソコンの利用時間と目の不調の関連性を見ると、長時間利用者の方が不調を感じている割合は高くなっています(グラフ2・3)。
行っている目の不調対策は「市販の目薬を利用」53.2%、「遠くを見る」32.4%、「ツボ押し・マッサージ」31.3%、「目を温める」26.6%などが上位。ただこんな対策を行いながらも、「目薬は何度もさすとよくないと聞いたが本当?」「疲れ目のケアは温める、冷やす、どちらが正しい? 」「不調が加齢のせいなのか病気なのか分からないので眼科に行きづらい」などの声があり、目の健康について正しい情報が不足気味な実態が見られました。
【調査概要】期間:2019.01.30~02.03 / サンケイリビング新聞社公式サイト「リビングWeb」「あんふぁんWeb」「シティリビングWeb」でのアンケート / 調査対象:女性 /集計数:1927人(平均年齢:45.3歳)
【回答者プロフィール】 30代以下35.2% 40代29.7% 50代22.1% 60代以上13.0%/フルタイムワーク35.8% パート・アルバイトワーク24.9% 専業主婦33.3% そのほか6.1% データは小数点2位以下四捨五入
詳細レポートはリビングくらしHOW研究所サイトで公開
https://www.kurashihow.co.jp/markets/14660/
日々、Facebookで女性とくらしのミニデータを更新中
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■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社リビングくらしHOW研究所 担当:湖内
TEL:03-5216-9420 FAX:03-5216-9430
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