~肌や身体の乾燥についてのアンケート~
7割以上が、冬以外にも“乾燥”を実感
春・秋の季節の変わりめ、そして夏
一年中、カサカサに悩んでいる
リビング新聞グループのシンクタンクである株式会社リビングくらしHOW研究所(所在地: 東京都千代田区、代表取締役社長 田中則昭)では、全国の女性1496人を対象に「肌や身体の乾燥」についての調査を実施。乾燥・保湿対策で何をしているか、どんなことに悩んでいるかなどを聞きました。
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肌や身体の乾燥についてのアンケートレポート
■ 20代、30代の約7割が、3年前に比べて「より乾燥を感じるようになった」
保湿しても効果が感じられない部位は「手・指先」がトップ
昨冬「肌や身体の乾燥を感じた」のは87.3%。そのうち1/4強の27.0%が「いつもの冬より乾燥を感じた」と答えています。
3年前と比較して乾燥度合いの変化を聞いたところ「より、乾燥を感じるようになった」は67.5%。年齢が上になるほど、より乾燥を感じるようになるのかと思いきや、20代以下71.1%、30代70.2%と、若い世代でも乾燥しやすくなったと感じています(グラフ1) 。
昨冬に乾燥・保湿対策として実行したことの上位5項目は、グラフ2のとおり。
約7割がハンドクリームを利用しているものの、乾燥対策をしても効果が感じられなかった部位では、「手・指先」がトップになりました(グラフ3) 。
頻繁な水仕事や手洗い後のカサカサを訴える声や、ハンドクリームを塗っても追いつかないといった声が多数。特に冬は、インフルエンザ対策でこまめな手洗いが推奨、励行されていたことも影響しているかもしれません。
■73.7%が冬以外の季節にも乾燥に悩んでいる
季節の変わりめ、夏のエアコンの影響が圧倒的
冬以外の季節にも乾燥を感じるかどうか聞いたところ、73.7%が「乾燥を感じる」と回答。年代別では30代が80.1%とトップでした(グラフ4) 。
具体的にいつ、どのような乾燥を感じているかフリーアンサーで聞いたところ「まさに、今」(調査は4月上旬)といった声が頻出。全954コメントのうち「春・秋などの季節の変わりめ」約214件、「夏の冷房」約110件が上位でした。
温度・湿度の変化が激しい季節の変わりめ、花粉や塵の飛散、そして夏は冷房の影響…と結局、冬以外の季節も一年中カサカサに悩んでいる女性が多数。冬=低湿度=肌の乾燥=保湿対策というお決まりパターンは、もはや、成り立たないようです。
◆フリーアンサーから抜粋
・季節の変わりめに全体的に乾燥し、痒くなる。 特に胴体、太もも(28歳)
・春先や夏もすねや手は常に乾燥していて、クリームを塗っても翌朝には乾いている感じがします(30歳)
・春と秋、すねやかかとが乾燥して粉をふいたりかゆみが出たりする(37歳)
・秋や春に頬や目の周りなどに突っ張るような乾燥感を感じる(39歳)
・秋や春も乾燥を感じます。手や指がカサカサして特に指先がささくれだったり、主 婦湿疹がひどくなるのがつらいです(42歳)
・空調の効いた社内での仕事中。顔と手がカサカサしてきたり、顔の皮脂分泌が活発 になってきます(26歳)
・夏場は、エアコンや日焼け止めを塗ることによる乾燥で、冬同様のケアが必要(40 歳)
・オフィスやショッピングモールの空調で凄く乾燥を感じます。ハンドクリームを常 に持参しないと、指先は特にけば立つ感じです(55歳)
【調査概要】期間:2019.4.3~4.8 / サンケイリビング新聞社公式サイト「リビングWeb」「あんふぁんWeb」「シティリビングWeb」でのアンケート / 調査対象:女性 /集計数:1496人(平均年齢:44.8歳)
【回答者プロフィール】20代以下9.4% 30代27.2% 40代29.4% 50代22.3% 60代以上11.8%/フルタイムワーク35.0% パート・アルバイトワーク25.1% 専業主婦32.6% そのほか7.3% データは小数点2位以下四捨五入
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