今、行政が求めているのはリアルな声! これが形となったのが、フリーペーパー『リビング田園都市』に掲載された町田市の子育て世代転入促進PRの広告記事。
「住んでいる人の目線、ターゲットは子育て世代、読者組織の利用、多くの中から配布エリアを選べることなど、まさに本市の狙いにぴったり。こちらの要望をすべて叶えられ、母親目線でPRできる材料がそろっていたんです」と、町田市政策経営部広報課の課長・石田一太郎さん。
今やシティプロモーションはどこの自治体でも必要不可欠ですが、政策や制度だけをクローズアップしても…。「シティプロモーションは先行投資。一時的な戦いではなく、町田というブランドをPRしていくことが大事です」。
そこで今回は、読者組織から町田市に転入してきた子育てママを募り、座談会を実施。住んでみての生の声を聞き、リビングくらしHOW研究所で分析したデータをもとに、紙面の構成を考えました。
座談会、転入家族登場など読者組織をフルに活用
紙面では座談会でのママの証言や町田市に転入してきた読者家族を登場させることで、実感あふれる声を届けることができました。地域密着型フリーペーパーを発行しているリビング新聞社の強みである情報収集や取材力、読者組織を活用。好アクセス、駅前は大型店や商店街が充実していながら豊かな自然もあること、子育て支援、おすすめスポットなどの町田市の魅力を見開き2ページで市外の住民に向けて紹介。
「情報が整理されていて見やすく、リアルな声を届けられた。本市がやっていること、やりたいことを理解して記事にしてくれたと思っています」と評価されています。
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