東松山市シティプロモーション業務
埼玉県のほぼ中央に位置し、豊かな自然や地域資源を生かした観光施設がある「東松山市」。都心へ電車で最短45分、関越自動車道東松山ICを有し、通勤・通学・観光とアクセスの良さを兼ね備えながらも近年の大きな課題は、生産人口減少。そこで、子育て世代の移住促進を目的とした本業務が組まれ、以下のプロモーションを実施されました。
本業務の最大の目的は、「東京圏在住の子育て世代をメインターゲットとして、東松山市の魅力に触れ、その魅力を発信することで東松山市を訪れる交流人口を増やし、将来の転入きっかけを作ること」。
今回は、魅力体験モニターツアーの募集・運営・報告の情報発信と、ツアーの様子を最大限活用したシティプロモーション冊子の作成およびターゲットファミリーへの配布等、サンケイリビング新聞社が実施しました。
特にモニターツアーでは、読者組織を使ったプレモニターツアーを本番同様の工程で実施。オペレーション等の改善点をあぶり出し、より質の高いモニターツアーを実施。
また、シティプロモーション冊子『東松山ライフ』はツアーに参加した家族の体験写真やコメントをふんだんに盛り込み、東松山市の魅力を紹介。市民からも、高い評価を得たようです。
リビング新聞の独自機能をフル活用してターゲットにダイレクトにアプローチ
シティプロモーション冊子『東松山ライフ』は、幼稚園で配布しているメディア『あんふぁん』のモニターツアー報告記事に冊子を貼付し、ダイレクトにターゲットファミリーの手元へ配布。また、職域配布をしている「シティリビング」の読者組織「City’s」を活用し、企業に勤めるワーキングママにも配布しました。さらに、ターゲットファミリーが多く来場するイベント「あんふぁん春フェス」でブースも展開。来場した多くの子育てファミリーにもダイレクトに東松山市の魅力をアピールしました。
一方、あんふぁん読者組織を活用して効果検証も実施。プロモーション冊子の読前と読後での「東松山市」へのイメージ変化や意識の高まりを検証し、高いKPIをマーク。このほか、地域FMラジオの生CM放送なども含めた幅広いプロモーションを展開し、話題となりました。
『あんふぁん』『ぎゅって』『リビング新聞』『シティリビング』等、サンケイリビング新聞社が発行するメディアを活用してモニターツアー募集告知を掲載。定員8家族に対し、300以上もの家族から応募が殺到した
●東松山市シティプロモーション業務
実施内容(2017年6月~ 2018年3月)
・ モニターツアーの企画・募集告知・運営・報告記事掲載の実施
・ シティプロモーション冊子の作成および配布
・地域FMラジオでの生CM
・ あんふぁん春フェスでのブース協賛および冊子配布
・事業効果測定