千葉県総合企画部・政策企画課様より、移住促進をテーマに電子ブック制作をサンケイリビング新聞社が受注。移住・定住を考える人が“ちばの暮らし”を想像できるよう県内を5つのゾーンに分け、各地の魅力と共に、移住者20人のインタビューで構成しました。現在も千葉県のホームページで公開されています。
日々我々が暮らす愛すべき“ちば”の魅力とはなにか? このコンセプトのブレストを丁寧に行いました。東京にも近く、ほどほどに都会で、ちょっと車で走ればのどかな里山・海が広がる田舎。その暮らしさを「なにをするにも“ちょうどいい”」とし、全体のコンセプトに。
「へんにベタボメじゃないところが、ほかになく、珍しくていい」と、県からも高評価の様子。電子ブックなので、冊子としてはサンプルとしてわずかに印刷しただけでしたが、後日、追加印刷がされました。
移住者のハプニングやエピソードが読み物として若い世代に高評価
編集的には、全編通じて、移住ビギナーの関西人編集者“山ちゃん”が登場し、「住んでみたら、ちばって、ええやん!」とナビゲート。移住者の暮らしはゆるっとした漫画として書き下ろし、大胆にレイアウトした点がポイント。タヌキ出没、方言による勘違いなど、ほほえましいエピソードもちりばめ、読み物として楽しめることが、読者調査の結果、特に 20 代・30 代からの支持が高くなりました。巻末の移住者座談会も、移住先達のリアルな声が聴けるページになっています。
「制作期間は一年の長丁場。県のご担当者様と協働して作らせていただいている喜びも生まれました。電子ブックはいつでも県のホームページから見ることができますので、地域・時間も問わず多くの方に見ていただけることが、今も作り手の私たちの達成感になっています」(サンケイリビング新聞社 千葉本部・大石登子)
●ちょうどいい千葉
電子ブック 32 ページ・サンプル版印刷・バナー広告
・発行 2016 年 1月
・発行 千葉県総合企画部 政策企画課 様
http://www.pref.chiba.lg.jp/ebook/seisaku/teijuu.html
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