親の家についての悩みを持っている人の1割が、すでに“誰も住んでいない”家がある、と答えた今回の調査。「大事なのは、親が元気なうちに親と子供が、“どうしてもらいたいのか”どうしたいのか“という意思を確認しておくことです。 相続の話題は、どうしても“死”を意識してしまうので、難しいのですが…、やさしく、思いやりを持って、話し合いを始めるようにしたいですね。また、そういう話ができるような親子・兄弟間の関係性を築けているかどうかが、ポイントです。」積和不動産の小松孝次さんに、現在の空き家の傾向やスムーズな相続について、話を聞きました。