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「やめよう」と思う家事はありますか?&「この家事をやめました」コメント

今後「やめよう」と思っている家事はありますか? 家事の負担軽減は大きな課題ですが、家事関連商品の進化・浸透もあり、上手に「家事の整理」に対応している人が増えてきています。

・調査期間:2025年1月16日~1月22日
・調査方法:Webサイト上での投票&コメント方式
・回答数104人
※「リビングWeb」のUGCコンテンツ「あなたはどっち」での投票結果とコメントをまとめたレポートです

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Q.あなたは「やめようと思っている家事」がありますか?


「やめようと思っている家事がある」人は44.8%と、わずかに「別にない」人の55.2%に届きませんでしが、「ある」「ない」がほぼ半々という興味深い結果に。

家事の負担軽減商品なども増え、世に「家事は楽にしていい」というメッセージが増えていることなどで、それぞれの事情の中で「家事の整理」が進んできている影響もあるかもしれません。


「やめた家事」についてのコメント~堂々とした「やめました」が清々しい

日々の家事や習慣を見直し、心の余裕を求める声が多数
洗濯や料理、家計簿など、長年の習慣を「やめる」ことで、ストレスや負担から解放され、気持ちにゆとりが生まれたという実感が多く語られています。

「やるのが当たり前」とされてきた家事や地域活動への疑問
町内会やおせち作りなど、形骸化したり負担になったりしている慣習を見直し、「本当に必要か?」と自ら問い直す姿勢が印象的です。

家族構成や年代による“家事の分担”や“自分時間”への模索
夫や子どもとの家事分担を見直したり、手間のかかる作業をやめて個人の時間を大切にするなど、家族との関係性に応じた工夫が見られます。

生活スタイルの変化に合わせた「ゆるやかな最適化」
ネットスーパーや乾燥機、食洗機の導入など、無理なく暮らしを効率化するアイデアも多く、無理な節約より「ラクで続く」がキーワードに。

「やめる」ことで気づく、自分の望む暮らしと価値観の転換
やめたからこそ見えてきた、自由な時間や自分らしさを大切にしたいという想い。年賀状やアイロンがけなど、慣習や義務からの脱却も印象的です。

回答者コメント

■わたしは、洗濯物を干すことをやめました。天気を気にしながら外干しをすることがストレスになっていたので、思い切って乾燥機で乾かすと、昼でも夜でも真夜中でも洗濯が片付き、ストレスフリーになりました。(サリーさん/60歳/女性/沖縄県)

 

■家計簿をつけるのをやめました。20年近く続けてきましたが、昨年は給料日に「前取り貯蓄」と「つもり貯蓄」だけをしっかり行い、あとは引き出した分でやりくりすれば何とかなりました。細かくつけるより、その時間を勉強や子どもとの時間に充てたいです。(かなッペッペッペーさん/42歳/女性/鹿児島県)

 

■作り置きをやめました。作りすぎると、ついつい食べ過ぎてしまうので、その日食べる分をその日に作るように。家計にも体にもやさしく。(えりこむさん/44歳/女性/東京都)


■食事作りがしんどいです。外食も嫌い、料理も作れない、作る気もない夫。そこで、週1回、曜日を決めて自分の食べたいものを自分で用意することにしました。本当は毎日そうしたいです。(とらおさん/59歳/女性/広島県)

 

■食器の洗い物の頻度を減らそうと思っています。食洗機はあるのですが、洗い残しがありそうで心配なため、いつも手洗いしています。食洗機は乾燥のみに使用しています。でも、仕事を通じて、食洗機を使ったほうが節約になると聞いたので、少しずつ使用してみようと思います。(すぬちゃんさん/38歳/女性/熊本県)


■やめたいのはズバリ町内会です。ほぼ形骸化し、役割を終えている上、意味のない活動ばかり。誰も読まないマンネリ化した回覧板や、会費の戸別集金など、やめようと思えばやめられることばかりなのに、地味に負担でストレスです。自由であるなら、やめるのも自由なはずです。(もり〜さん/42歳/女性/岩手県)

「やめる家事はない」人のコメント~すでに改善・納得している人も

「特にやめる家事はない」とする堅実な声が多い
コメントの多くは「必要な範囲で家事をしているのでやめるものはない」というもので、日常的な家事を無理なくこなしている人が多く見られました。

負担感よりも自分のペース重視のスタイルが浸透
「自分のペースで」「無理しない」など、家事の“完璧さ”ではなく、“自分に合ったやり方”を大事にしている姿勢が目立ちました。

高齢層では「今さらやめない」という安定志向も
60代以上では「ここまで来たらやめるものはない」「特別なことはしていない」など、習慣としての家事を受け入れる姿勢が多く見られました。

「やめる」よりも「省く・頻度を減らす」柔軟な発想
家事そのものを手放すのではなく、「掃除を省く」「頻度を減らす」など、自分なりの工夫で家事を緩和する考え方が特徴的です。

やめたいけれど現実的に難しいという本音も
「代わりにやってくれる人がいれば…」など、やめたい気持ちはあるものの、実際には難しいという現実との葛藤も垣間見えます。


回答者コメント

■特にありません。やる人がいなければやらないといけないし、仕方ありません。(サッチャンさん/64歳/女性/千葉県)


■特に家事休日日はないけど、休みたいときに休む。無理しなーい。(まじゅさん/60歳/女性/宮城県)


■しなくて済む掃除は省きたいけれど、自分的に許せないかもしれない。どこなら家事をせずに済ませてよいか、教えてほしいです。(まりるさん/51歳/女性/東京都)


■これといって特別な家事をしているわけではないし、自分のペースでやっているので、やめようと思っている家事はありません!(こいぬさん/47歳/女性/東京都)


■必要なところしかやっていないので、やめる家事はないかな。(ことてつさん/44歳/女性/愛知県)

アンケート回答者の声を、“次の動き”に活用してください

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